transition
Fold transition / Gatefold page transition / Paper fold
01Demo触って、数値を決める
0.8〜1sが自然(出典 0.97s)。0.5sを切ると折れる途中の陰りが見えず、パネルが消えただけに見える。
閉じる時間より2〜3割長くすると、次のページを「広げて読ませる」余韻が出る(出典 1.25s)。同じ長さだと往復運動に見える。
畳み切ったときの折り目側の暗さ。10〜20%で紙の厚みが出る。0で板が回るだけになり、35%を超えると汚れた紙に見える。
画面幅の1.5〜2倍が目安。小さいほど外側の端が手前へ大きく迫り、立体が強く出る。1000pxを切ると端が画面からはみ出して歪んで見える。
02Prompt数値はスライダーと連動
03 Vocab この動きを構成する語彙
transform-origin(折り目) — 回転の軸。左の葉は右端(100% 50%)、右の葉は左端(0% 50%)に置くと、2枚が中央の折り目を軸に畳まれる。
rotateY — 縦軸まわりの回転。±90degで葉が真横を向いて厚みゼロに見え、そこで中身を差し替えれば継ぎ目が見えない。
perspective — 視点までの距離。親に指定すると葉の外側の端が手前へ迫って大きく見え、平面の縮みではなく立体の折れとして読まれる。
backface-visibility: hidden — 裏面を描かない指定。90degを越えたときに裏返った中身(鏡文字)が一瞬見える事故を防ぐ。
gatefold — 観音開きの印刷物。左右の扉が中央へ折り込まれる構造で、この遷移の呼び名の由来。
04 NG → OK 伝え方の差分
NG
言い方: 「ページが紙みたいに折れて次のページに変わる遷移にして」
なぜNG: 「紙みたいに折れて」では折り目の位置も枚数も決まらない。1枚の page flip(端を軸にめくる)や、左右に割れてスライドするだけの split transition が返り、折り目へ向かう陰りが抜けて「紙を畳んだ」感じが出ない。
OK
言い方: 「fold transitionで。中央で2枚の葉に割り、折り目を transform-origin にして rotateY ±90deg まで0.95s cubic-bezier(0.4,0,0.2,1) で閉じ、折り目側に14%の陰りを足す。差し替えて0.12s後に1.25s cubic-bezier(0.22,0.61,0.36,1) で開く。perspective 2400px、transformのみ」
なぜOK: 折り目の位置(origin)・角度・閉じと開きで違う時間とイージング・陰りの濃さまで指定した。開きを長くすることで「閉じて、広げて読ませる」順番が伝わる。
