transition
gradient wipe / soft-edge mask sweep
ぼかした境目を持つマスクが斜めに走り抜け、通過したところから絵が現れる(または溶けて消える)切り替え。curtain-wipeやclip-revealの硬いエッジと違い、境目そのものがグラデーションなので「拭った」というより「滲んで入れ替わった」感触になる。
02 — Prompt template
03 — Params
angle(掃く向き deg) — 範囲 0〜345 / 初期 45
0=左から右、90=下から上。45前後の斜めが最も自然で、真横だけだとブラインドに見えやすい。softness(境目のぼかし幅 %) — 範囲 0〜80 / 初期 24
この動きの本体。0だとclip-pathと同じ硬いワイプ。20〜35%が「グラデーションワイプ」らしい厚み。duration(掃き切る時間 s) — 範囲 0.4〜3 / 初期 1.2
0.8〜1.4sが目安。ぼかし幅を広げるほど「動いた距離」が読みにくくなるので、その分だけ長めに取る。easing(進み方) — 選択: linear / ease-out / ease-in-out(初期: ease-in-out)
linearは機械的なスキャン、ease-in-outはカメラのワイプに近い。境目が太いほどイージングの差が出る。
04 — Vocab
mask-image — 要素を別の画像の不透明度で切り抜くCSS。グラデーションを渡すと「だんだん消える境目」が作れる。Safari向けに -webkit-mask-image も併記する。
グラデーションの線(gradient line) — linear-gradientの角度が決める仮想の直線。停止位置の%はこの線上の距離で、要素の幅・高さではない。だから角度を変えても0%→100%で必ず全面を覆える。
フェザー(feather) — 映像編集で言う境目のぼかし幅。ここでは不透明から透明へ移るグラデーションの厚みで、この値だけが硬いワイプとの差になる。
@property — CSS変数に型(等)を宣言する仕組み。宣言すると変数がtransition/animationで補間できるようになり、rAFなしでマスクを動かせる。
gradient wipe — 映像編集ソフト(Premiere等)の同名トランジションが語源。英語圏ではsoft wipe / feathered wipeとも呼ぶ。
05 — NG → OK examples
NG
言い方: 「「画像をワイプで切り替えて」」
なぜNG: 「ワイプ」だけだと、幅100%の板が横切るcurtain-wipeか、clip-path insetの硬い切り抜きが返ってくる。この動きの主役である「境目がぼけていること」が最初から消える。
OK
言い方: 「「gradient wipeで切り替え。mask-imageのlinear-gradient(45deg)を1本の境目にして、ぼかし幅24%、1.2s ease-in-out で端から端まで走らせる。opacityフェードでの代用は不可」」
なぜOK: 実装方式(mask-imageの停止位置を動かす)・境目の太さ・角度・時間まで指定し、さらに「フェードで代用するな」と禁じ手を書いているので、見た目が別物になる置き換えが起きない。
